入学試験

2019

年度

119―120

受験

帰国生入試

◉帰国生入試の趣旨

海外駐留のご家庭から、「帰国のタイミングが遅くなり、私立中学校入試対策に十分な期間が取れていない」というご相談を近年いただくようになりました。金蘭千里はこのような社会的要請に応じるため、入学試験に帰国生枠を設定しています。入学後は、一般入試の生徒と全く同じ授業を受けることになりますが、少人数制を活かした個別対応を行うことで、スムーズに学校生活に馴染んで頂けるようにサポートしています。他校の同様の枠よりも条件が緩やかですので、帰国子女のみなさんの受験計画を広げる一助にして下さい。

本校の帰国生入試では、受験生の可能性を重視します。20分テストの仕組みに乗れば、学力の伸長が期待できるかどうかを試験で見ます。きらりと光る才能で、一般入試で入学した生徒たちに刺激を与えてもらえることを望んでいます。異文化に身を置いた経験豊かな生徒と、本校既存の「まじめで素直」な生徒との化学変化を起こしたいと考えています。

要項
●入試日程(前回の実績)

平成31年1月20日(日) : 本校一般入試後期試験と同日

●対象(平成31年1月入試fのもの)

1)平成25年4月1日以降、合計1年以上海外で居住していた者

2)平成29年4月1日以降、合計6か月以上海外で居住していた者

 

※本校後期入試との併願はできません。

●入試内容(平成31年1月入試のもの)

日本語  60分
適性検査 30分
面接(本人のみ)

 

※コミュニケーション能力(=表現力・傾聴力・思考力)を確認し、入学後20分テストを基盤とした生活に適応できるかどうかを試験します。日頃の生活できちんと伝え、聞き、考えることを習慣化していれば高評価が望める内容になっています。

●合格判定

総合判定で行います。

募集要項
海外在留証明書

※お使いのPCの環境によって、ブラウザ上にてPDFが正しく表示されない場合があります。その際は「リンク先のファイルを別名で保存」(右クリック)を行ってからPC上でファイルを開いてください。

◉在校生の声

Sさん…56期生女子(2017年4月入学)

私はアメリカ合衆国テネシー州で生まれ、小学4年生のときに日本に帰国しました。アメリカでは月曜日から金曜日まで現地の学校、土曜日は日本人の補習校に通っていました。帰国後、日本の小学校の授業はついていくのが大変でした。補習校では、週ごとに国語4時間・数学6時間の繰り返しだけだったので、小学4年生の漢字もほとんど読めませんでした。補習校では理科や社会はなかったので、理科や社会に出てくる漢字は、ほとんど意味が分かりませんでした。帰国後は日本語の学習に慣れるため、塾や公文にも通いました。小学6年生の頃にはだいぶ勉強も分かるようになりましたが、それでも中学受験の準備は大変でした。

金蘭千里ではちょうど帰国生入試が始まった年で、合格したときは家族も私も学校の勉強についていけるかどうか不安でしたが、塾の先生に「中学の勉強は一からきちんと教えてくれるので、受験のときの成績はそれほど心配しないで良い」と言われたので、思い切って入学することに決めました。金蘭千里では20分テストのおかげで毎日きちんと勉強する習慣ができ、自分が帰国生であることで友だちと学力が違うというような思いをすることはありません。英語はもちろん得意なので、それが励みになって他の教科も「よし、やってやるぞ」という気持ちになれます。

中学を選ぶときに、母はインターナショナルスクールと迷ったそうですが、私は英語は自分でしっかりキープできるので、日本語での学習にじっくり取り組みたいと思い、金蘭千里を選びました。英語の学習は、アメリカの同級生とできるだけ同じレベルの本を読んだり、英検を受けたり、インターネットの英会話などで自分で学習したりしています。今は、英検1級を目指して頑張っています。

金蘭千里では、どの先生もとても親身になって教えてくれます。塾に行かなくても、分からないことがあればすぐに先生に聞くことができ、また教科書や問題集もとても使いやすく、自分での学習がしやすいです。20分テストのおかげで、遅れなく自分の理解できているところとできていないところが分かるので、学力をしっかり伸ばすことができます。部活もいろいろな種類があって、とても楽しいです。合唱祭、文化祭、英語の発表会など、年間の行事も多く、高校卒業までまだまだいろいろ行事があると思うと、本当に楽しみです。

帰国生のみなさん、不安もあると思いますが、大丈夫です。先生方がとても熱心で、毎日きちんと学習する環境を大事にしている金蘭千里では、英語の強みを活かしながら、他の教科もしっかり学ぶことができます。金蘭千里に入って良かったと思っています。

◉帰国生入試についてよくある質問

出願
1、合格者が入学式までに事前に登校する日程があれば教えてください。

平成31年2月2日(土)午後に行います。2時間程度になります。
詳細な時間は別途郵送にてお知らせします。

2、出願にあたっての相談はできますか。

帰国生入試専用メール(kikoku@kinransenri.ed.jp)またはお電話(06-6872-0263)でご連絡ください。

3、海外居住を証明する書類はどのようなものですか。
  それはいつ提出しますか。

在留期間が条件を満たしていると証明できるものであれば、在外学校の在学証明でも、保護者の勤務先から発行される在留証明でもかまいません。在外学校からの証明が困難、かつ保護者の勤務先に書式がない場合は、【本校が用意する様式】をご使用ください。提出は受験当日となりますので、受験当日にご持参ください。

4、前期入試と併願は可能ですか。

可能です。

入学試験・入学手続
1、入試科目に英語はありますか。

英語に関する検査は一切行いません。また出願資格にも英語は必要ありません。

2、日本語試験はどのようなものですか。

本校での学習に必要な日本語力を測るため、読解と聴解を出題します。読解問題は、語いや言い回し・文法などの確認、短めの文章を読んで、内容や構成の把握を確認する問題です。また聴解問題は、文章や会話文の読み上げを聞き、内容把握を確認する問題です。

3、適性検査とはどのようなものですか。

空間把握・数的処理などの能力を問うものです。

4、面接とはどのようなものですか。

原則として集団面接です。本校教育への理解と学習意欲などについての質問もありますが、主として思考力やコミュニケーション能力などの判定を行います。

5、合否判定はどのような形で行われますか。

合否判定は、日本語試験・適性検査・面接の総合判定で行います。

入学後の学校生活
1、入学後の学校生活はどうなりますか。

基本的には、一般生徒と同様に個別指導でていねいに対応します。必要に応じ、環境適応のための適切なサポートを行います。

2、帰国生クラスをつくりますか。

つくりません。一般生徒と全ての学校生活を一緒に送ることになります。

3、入学後にふたたび保護者が海外転勤になった場合は
 どのようになりますか。

個別の対応となりますので、都度ご相談ください。

4、入試には一時帰国できるが、本帰国が4月に間に合わない。
 入学は可能ですか。

4月からの入学が可能であることを大前提とします。特に中学一年生の初めは、学校生活に慣れるためにも重要な時期ですので、入学時期をずらして対応することはいたしません。

パンフレット
1、パンフレットの海外への郵送はしていただけますか。

より詳しい学校案内パンフレットなど、海外でも郵送いたします。
ご希望の方は住所などを明記の上、kikoku@kinransenri.ed.jpまでご連絡ください。

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